
寄付金の目録を手渡す髙橋一夫さん(左)=三条市役所
工具やガーデニング用品など企画、製造、販売の髙儀(三条市塚野目)は、信濃川火焔(かえん)街道連携協議会(会長・滝沢亮三条市長)へ100万円を寄付した。
日本遺産「『なんだ、コレは!』信濃川流域の火焔型土器と雪国の文化」を通じた地域活性化に役立ててほしいと寄付。元社長で元三条市長の髙橋一夫さん(87)が4月22日に市役所を訪ね、滝沢会長に目録を手渡した=写真=。
髙橋さんは下田地域で出土した世界的に見ても特徴的な土器などについて語り、「縄文時代、一番発達した場所は三条だった」と強調した。協議会では寄付金をガイドブック増刷や講演会に活用する予定だ。
...