市長定例会見で説明する渡辺竜五市長=14日、佐渡市役所
市長定例会見で説明する渡辺竜五市長=14日、佐渡市役所

 「佐渡島(さど)の金山」の世界文化遺産登録後、初のゴールデンウイーク(GW、4月26日〜5月6日)の入り込み客(速報値)について、渡辺竜五市長は14日の定例会見で前年比16%増の約2万2千人だったと説明し、世界遺産効果があったとの見方を示した。

 観光2次交通対策では、無料で相川地区を巡回する「相川周遊バス」の利用者が508人で、前年比69%増だった。内訳は、きらりうむ佐渡発が192人で、佐渡金山発が316人。佐渡金山発では、途中の佐渡版画村や相川博物館前で多くの乗り降りがあった。

 一方、...

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