
手打ちそばや山菜料理などを味わった春のそばまつり=関川村安角
関川村七ケ谷地区産の七里(しちり)そばを味わう「春のそばまつり」が、関川村安角の安角ふれあい自然の家で開かれた。手打ちそばや山菜などを使った料理が提供され、県内外からの参加者が里山の食を堪能した。
地区住民らでつくる谷人俱楽部(くらぶ)による恒例行事で、秋にも開いている。4月26日のまつり当日には、地区の農家が育てたそばを俱楽部のメンバーが打ち、限定100食を用意した。
地元で採れた山菜は天ぷらや炊き込みご飯に調理され、手作りこんにゃくの煮物、クロモジ茶の寒天といった郷土色あふれるメニューも並んだ。
関川村出身で、親戚と訪れた埼玉県坂戸市の主婦(77)は「そばにコシがあっておいしく、久々に食...
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