メタンハイドレートの開発促進を武藤容治経済産業相(右)に要望する花角英世知事(左)=5月19日、東京・霞が関
メタンハイドレートの開発促進を武藤容治経済産業相(右)に要望する花角英世知事(左)=5月19日、東京・霞が関
武藤容治経産相(右)に要望書の内容を説明する花角英世知事(左)=5月19日、東京・霞が関

 新潟県など日本海沿岸の12府県で構成する「海洋エネルギー資源開発促進日本海連合」の会長を務める花角英世知事は19日、経済産業省で武藤容治経産相と面会し、上越沖など日本近海の次世代資源として期待されるメタンハイドレートの開発促進を要望した。武藤氏は生産技術の確立に向けて取り組む考えを示した。

 政府は昨年改定した「海洋エネルギー・鉱物資源開発計画」で、2030年度までに商業化に向けたプロジェクトの開始を目指すとしている。日本海連合の政府への要望書では、国のエネルギー安定供給や日本海側の産業振興の観点から、...

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