
赤塚小児童が中原邸で行ったタケノコ掘り=新潟市西区赤塚
新潟市西区赤塚の国登録有形文化財「中原邸」で、赤塚小学校の児童がタケノコ掘りを体験した。敷地内の約4900平方メートルの竹林を子どもたちが駆け回り、目当てのタケノコを掘り起こした。
竹林は地元住民らでつくる「赤塚・中原邸保存会」が手入れをしているもので、約1500本の竹が生い茂っている。8日の体験には、保存会のメンバーと赤塚小の1〜4年生の約200人が参加した。
竹林に入る前には、28代目当主の中原堯之(たかゆき)さん(85)が「今日はタケノコの宝探し。大きいのを探してね」と子どもたちに呼びかけた。
児童らはスコップを片手に「見つけた」「こっちの方が大きい」などと声をかけ合い、友達や保存会の...
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