イタリア・トリノで3月に開かれた知的障害者の競技会「スペシャルオリンピックス(SO)冬季世界大会」で、妙高市の岩﨑拓也さん(33)がスノーボード種目で金メダル、上越市の押山優樹さん(24)がスキー種目で銀メダルを獲得した。2人は初の世界大会で、出場した全種目で表彰台に立ち、「力を発揮できた」と喜びを語った。

 SO冬季世界大会は4年に1度開催し、今大会は3月8〜15日に開かれた。新潟県からは岩﨑さんと押山さんの2人が出場。日本からは計28選手が参加し、計26個のメダルを獲得した。

 岩﨑さんは、...

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