田植えに挑戦する東京都足立区立東綾瀬中の生徒=魚沼市須原
田植えに挑戦する東京都足立区立東綾瀬中の生徒=魚沼市須原
田植えに挑戦する東京都足立区立東綾瀬中の生徒=魚沼市須原

 魚沼市で、首都圏の小中学生らの体験学習が2025年度も始まった。最初となる東京都足立区の中学生約200人が須原地区を訪れ、田植えに挑戦した。

 魚沼市は25年度、友好都市の足立区の全公立中学校35校をはじめ、交流事業を行う東京都文京区、江戸川区など首都圏の小中学校・幼稚園から、約1万人を受け入れる予定だ。田植えや稲刈り、スキー、野外炊事などの体験プログラムを提供する。

 25年度最初に訪れたのは、足立区立東綾瀬中学校の1年生。8日に須原の水田26アールで、地元農家から植え方を教わった。ほとんどの生徒は田植えが初めてで、ぬかるむ泥に足を取られて声を上げながらも、丁寧に植えていった。

 女子生徒(12...

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