長岡市の事業所などでつくるNPO法人「長岡産業活性化協会NAZE」や行政など産官学の関係機関が5月26〜31日、モンゴルに視察団を派遣する。現地の高専生らデジタルトランスフォーメーション(DX)に関わる人材の獲得を目指し、政府や教育機関を訪ねる。人材を長岡市の企業などへ送り出してもらおうと、協力を依頼する。

 22日に開かれた磯田達伸市長の会見で説明した。国際協力機構(JICA)の「草の根技術協力事業」として採択された「産業DX人材育成プラットフォーム構築プロジェクト」の一環。NAZEの大井尚敏会長や磯田市長、長岡高専関係者ら19人が参加する。

 長岡技科大に留学経験があるロブサンニャム・ガント...

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