
小泉進次郎農相は27日夜、備蓄米放出の随意契約国や地方自治体が価格などの条件を示して特定の事業者と結ぶ契約。手続きが簡潔でスピーディーに取引できる一方、契約先が恣意(しい)的に選ばれることへの懸念がある。国が財産を売り払う場合は、複数の事業者が参加する一般競争入札を行うことが原則と法令で定められている。ただ事業の目的上、入札で競わせることが適切でない場合や、緊急時などには随意契約が認められている。に約70の事業者から20万トンを超える申し込みがあったと明らかにした。26日の受け付け開始からわずか1日で、今回放出を予定する30万トンの3分の2に当たる...
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