
作品の展示作業が進む「あがのボタニカルアート合同展」の会場=27日、阿賀野市山口町1
植物を実物大で正確に描いた作品展「あがのボタニカルアート合同展」が28日、阿賀野市山口町1の水原公民館で始まる。阿賀野、新潟両市のサークルで活動する愛好者が毎年出品しており、今年で10回目。カタクリやヤマブキなど身近な植物の花や葉をありのまま描いた28人の作品約100点を展示している。
阿賀野市のサークル「あがのボタニカルアートの会」が主催。会は2009年に有志3人で立ち上げた。16年、技術の向上を目指して長い歴史のある新潟市のサークル「新潟植物画クラブ」と合同展を初めて開いた。あがのボタニカルアートの会代表の伊藤道秋さん(84)は「この10年で新潟のクラブにレベルが追いついてきた」と語る。...
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