佐渡島の金山の世界文化遺産登録を祝ったカヌレとフィナンシェを販売する南波裕紀子さん=五泉市村松甲
佐渡島の金山の世界文化遺産登録を祝ったカヌレとフィナンシェを販売する南波裕紀子さん=五泉市村松甲

 五泉市村松甲の酒井米店内にあるクレープ店「クレープ*はなちゃん」が、佐渡島(さど)の金山の世界文化遺産登録を祝って、佐渡産バターや酒かすを使った新たな米粉スイーツ「佐渡金山カヌレ」と「佐渡金山フィナンシェ」を販売している。カヌレは佐渡汽船新潟港ターミナル(新潟市中央区)の土産物売り場でも販売を開始した。「五泉からも世界文化遺産登録を祝い、機運を盛り上げたい」という。

 創業100年以上の老舗の酒井米店では、2010年に店内にクレープ*はなちゃんを開き、県産米粉のクレープをはじめ、カヌレやシフォンケーキなど多彩な米粉スイーツを開発している。

 昨年、佐渡島の金山が世界文化遺産に登録されたことを記念...

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