ごみ拾いを通じて学生と社会人が親睦を深めた「ニイガタブランチング」=24日、新潟市中央区
ごみ拾いを通じて学生と社会人が親睦を深めた「ニイガタブランチング」=24日、新潟市中央区

 新潟県内の大学生が社会人と、まちづくりをテーマに交流を深める「ニイガタブランチング」が24日、新潟市中央区で始まった。参加者は、ごみ拾いやワークショップを通じて親睦を深めた。

 地域活性化などに取り組む県内13大学の学生でつくる団体「次世代BASE」が、ビル清掃会社バウハウス(新潟市中央区)と共同で初めて企画。就職活動が本格化する前に、学生と社会人がより対等な立場で交流する機会を設ける狙いがある。

 やすらぎ堤周辺で行われたごみ拾いでは、学生と社会人約30人が4班に分かれて川辺を巡った。市中心部を歩きながら、まちの改善点も探した。

 周辺のカフェで行われたワークショップでは、清掃活動を通して気づい...

残り256文字(全文:556文字)