南魚沼市民病院で導入された、決済機能を持つスマートフォンアプリ
南魚沼市民病院で導入された、決済機能を持つスマートフォンアプリ

 南魚沼市民病院は、患者の会計の待ち時間解消につなげようと、決済機能を持つスマートフォンアプリを導入した。患者だけでなく、付き添い家族の負担も軽減できる。

 アプリの利用者は事前登録したクレジットカードで決済され、病院の会計を待たずに帰宅できる。家族の情報を登録すれば、受診した家族全員分の支払いが可能だ。予約日時や診察待ち状況の確認も、アプリでできる。

 登録には、診療券と免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類が必要。アプリ「LifeMarkコンシェルジュ」をダウンロードした後、病院で個人情報を登録する。市によると、1人当たり約25分の待ち時間削減につながり、職員の事務処理の負担軽減も...

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