
模擬選挙で投票する阿賀野高校の生徒=阿賀野市学校町
若者が選挙の大切さについて学ぶ「明るい選挙出前授業」が、阿賀野市学校町の阿賀野高校で行われた。3年生25人が参加し、県選挙管理委員会の担当者による講義や、模擬選挙で政治や投票への関心を深めた。
出前授業は、県選管が将来を担う若者たちを対象に毎年県内各地で実施している。阿賀野高校では5月中旬に実施。担当者は「私たちの生活をよりよくするものが政治」と講義で解説。選挙を通じ有権者として、積極的に政治に参加することが大切だと強調した。
模擬選挙では、人口減少の課題を抱える架空の「十八ケ丘市」の市長選が題材。3人の新人候補が地場産業の活性化と起業支援、子育て環境の整備をそれぞれ訴える動画を上映した。
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