
妙高市のまちづくりについて共同研究する芝浦工業大の学生
妙高市が芝浦工業大(東京)と連携し、まちづくりに関する共同研究を進めている。データサイエンスなどを活用するほか、学生の視点も取り入れ本年度、道の駅あらいや市中心部の活性化に向けた提言を作成する。
妙高市と芝浦工業大は昨年1月、持続可能な開発目標(SDGs)の推進をキーワードに連携協定を結んだ。共同研究は協定の一環で、芝浦工業大システム理工学部の二つの研究室が中心となり、昨夏から取り組んできた。
道の駅あらいの集客拡大などを課題に設定し、2024年度は道の駅来訪者の携帯電話による位置情報を分析。昨年11月には学生が市内を訪れて住民とワークショップを開くなど、現状把握に当たってきた。
調査の結果...
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