白根大凧合戦の閉戦式で優勝旗を受け取る役者組=9日、新潟市南区の中ノ口川堤防
白根大凧合戦の閉戦式で優勝旗を受け取る役者組=9日、新潟市南区の中ノ口川堤防
次々に大凧が揚がった白根大凧合戦の最終日=9日、新潟市南区の中ノ口川堤防
次々に大凧が揚がった白根大凧合戦の最終日=9日、新潟市南区の中ノ口川堤防
白根大凧合戦で大凧「優勝の部」を制した役者組=9日、新潟市南区の中ノ口川堤防
最終日も各組の大凧が次々に揚がった白根大凧合戦=9日、新潟市南区の中ノ口川堤防
最終日も各組の大凧が次々に揚がった白根大凧合戦=9日、新潟市南区の中ノ口川堤防

 新潟市南区の中ノ口川堤防で5日間にわたって開かれた白根大凧合戦が9日、閉幕した。初日から3日間は風に恵まれなかったが、8日午後から大凧で例年並みの21戦が成立。13の大凧組は限られた時間で熱戦を繰り広げ、勝ち数などで競う「優勝の部」は僅差で役者組、合戦の成立数で競う「技能の部」は五郎組が制した。

 期間の前半は凧揚げに適した「北風」が吹かず、空中で絡み合った大凧の綱を引き合う合戦はなく、全組が西軍(味方側)の堤防から凧を揚げた。8日に待望の北風が吹き始めて合戦が始まり、最終日も戦いの行方を見届けようと多くの各組メンバーや来場者が集まった。各組は終了間際まで大きなかけ声とともに堤防を駆け抜けた。...

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