
新潟水俣病をテーマにした楽曲の演奏などから水俣病について考える集いが15日午後1時半から、新潟市北区の県立環境と人間のふれあい館で開かれる。
新潟水俣病の公式確認から60年に合わせた催しで、新潟水俣病共闘会議が主催する。本県を拠点に活動するアマチュアバンド「With Caution(ウィズ・コーション)」が出演。母親の胎内でメチル水銀の影響を受けた胎児性水俣病患者として本県でただ一人、行政から認定されている古山知恵子さん(60)の詩などを基に作った歌を披露する。
入場無料。問い合わせは新潟水俣病共闘会議、025(281)2466。
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