
配信動画向けに農作業をするアルビレックス新潟の選手ら=新潟市中央区清五郎
若い世代の食や健康に対する関心を高めようと、新潟市はJ1アルビレックス新潟と連携した啓発活動に取り組んでいる。2年目となる本年度は、昨年好評だった選手の動画を引き続き配信するほか、子どもたちによる朝食レシピコンテストなども予定。影響力のあるアスリートとタッグを組み、生活習慣の改善を呼びかけていく。
市が2023年度、無作為抽出した市民3000人を対象にした調査では、20〜30代の約23%が「朝食をほとんど食べない」か「週に1〜2回食べる」と答えた。減塩については「意識していない」との回答が約25%を占めた。他の世代と比べ、...
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