
上杉謙信の愛刀について知識を深めた「山鳥毛を10倍楽しむフォーラム」=6月21日、上越市下門前
上杉謙信の愛刀で「山鳥毛(さんちょうもう)」の愛称で知られる国宝「無銘一文字」が上越市で特別展示されるのを前に、「山鳥毛を10倍楽しむフォーラム」が21日、上越市下門前のリージョンプラザ上越で開かれた。名刀の魅力を学んだ来場者は、約400年ぶりに地元へ戻る国宝を待ちきれない様子だった。
山鳥毛は第100回謙信公祭を記念し、8月13〜24日に上越市立歴史博物館で展示される。市民グループ「謙信公義の心の会」(石田明義会長)は事前に魅力を伝えようとフォーラムを企画した。
会場では山鳥毛に詳しい日本刀刀剣講師の渡辺奈央子さんが、謙信と山鳥毛の関わりについて解説。前上越市立歴史博物館館長の宮崎俊英さん...
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