真っ赤なイチゴ、やさしく摘み取ったよ♪　五泉市内８園の園児約100人が収穫体験

　五泉市の保育園やこども園の園児らが、市内でイチゴ狩りを体験した。食育活動の一環で、園児らは歓声を上げて一粒一粒摘み取っていた。

　地元の農産物への理解を深めてもらおうと、市が下越農民会館、ＪＡ新潟かがやき木越苺出荷組合と連携して開催した。６月上旬、市内の保育園やこども園計８園の園児約１００人が市内のハウスに出向いた。

　五泉市木越の佐藤渉さん（４８）のハウスでは、三つの園の園児約３０人が大きく育った越後姫のハウスに入り、丁寧にイチゴを摘み取っていた。

　参加した園児（６）は「上手にいちごを取れた。赤くてすごくおいしそう」と喜んでいた。