
除草ロボットの動きを確認する参加者=津南町下船渡
    有機農業に取り組む生産者らでつくる津南町有機連絡会は、除草機の実演会を開いた。町内外の農業関係者が、雑草の発生を抑えたり、除草したりするロボットなどの動きを実際に確認した。
国は2050年までに耕地面積に占める有機農業の割合を25%(100万ヘクタール)に拡大するとしている。町は昨年、有機農業に取り組む生産者の情報交換の場として町有機連絡会を設立。さらに有機農業の拡大に向け、生産から消費まで一貫して地域ぐるみで取り組む「オーガニックビレッジ宣言」を年内に行う予定だ。
農薬や化学肥料を使わない有機農業では除草が一番の課題だとして、実演会は6月17日、津南町下船渡の水田で開かれた。
水面を動き回...
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