
児童の前で技を披露する後藤龍一さん=新潟市中央区の紫竹山小学校
二つの大きな輪でできた運動器具「ラート」の世界チャンピオンで、新潟市中央区の紫竹山小学校の教諭、後藤龍一さん(25)が、紫竹山小学校で児童にラートの技を披露した。子どもたちは、初めて見る本物の器具や技に興奮した様子だった。
ラートはドイツ発祥の競技で、車輪と床との接地の仕方などで3種目に分かれている。後藤さんはラートの上に乗って飛び降りたりする「跳躍」の種目で2022、24年の世界大会で優勝した。
今回、5月にドイツで...
残り285文字(全文:497文字)