第四北越銀行本店
第四北越フィナンシャルグループ（ＦＧ、新潟市中央区）は２５日、２０２６年３月期第１四半期（２５年４〜６月）決算を発表した。連結決算は、純利益が前年同期比１８・９％増の１２７億８６００万円だった。傘下の第四北越銀行単体では、本業のもうけを示すコア業務純益が増益で、保有株式売却に伴う利益も増加した。
第四北越ＦＧ連結は、売上高に当たる経常収益が１０・８％増の５７７億３８００万円、経常利益が１８・４％増の１７５億６００万円だった。
銀行単体では、コア業務純益が１３億１８００万円増の１３６億９２００万円となった。貸出金残高の増加や、市場金利上昇による利回りの上昇で、貸出金利息が増加。Ｍ＆Ａ支援も好調...
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