
新発田市議会の「議員定数および議員報酬に関する特別委員会」は25日、会合を開き、議員定数を現行の25から23に削減する方針を決めた。今後、議会運営委員会を開くなどして、順調に進めば、9月定例会で議員発議の定数改正条例案を提出。可決されれば、2027年4月の任期満了に伴う市議選から適用される見通しだ。
特別委は23年11月に設置し、20回以上にわたり、議員定数と報酬の在り方を議論してきた。定数については「現状維持」や「21」などとする意見もあったが、人口減少や、同規模の他自治体の状況などを踏まえ、「2減」が適当との結論でまとまった。
昨年11〜12月には市民へのアンケートも実施し、504人が回...
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