
なおえつ海水浴場で行った水上オートバイによる救助訓練=上越市虫生岩戸
上越市は、なおえつ浜茶屋組合と連携し、なおえつ海水浴場で海の事故があった場合に水上オートバイを使い救助する体制を整えた。なおえつ海水浴場では昨年、遊泳者の救助に向かった管理員が溺れて亡くなった事故があり、機動力や安全性の高い水上オートバイを活用する。関係者は「迅速な救助ができるよう、海水浴場の運営に努めていきたい」としている。
なおえつ海水浴場は今年、市が7月12日から8月17日まで開設し、8〜9人の管理員を配置する。事故は昨年8月にあり、海で流されているように見えた遊泳者の救助へ向かった管理員の70代男性が溺れて亡くなった。
事故を受け、なおえつ海水浴場の浜茶屋組合に水上オートバイを所有す...
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