
柏崎あい・あーるエナジーが設置する太陽光発電設備と大型蓄電池の工事の安全祈願祭=柏崎市西山町浜忠
柏崎市が出資する第三セクターで、電力小売り事業を手がける地域エネルギー会社「柏崎あい・あーるエナジー」は、西山総合グラウンド多目的運動広場(西山町浜忠)で、出力600キロワット級の太陽光発電設備と、容量が8000キロワット時の大型蓄電池の設置工事を始めた。太陽光発電設備と蓄電池がセットになった自社電源の整備は3カ所目で、あい・あーるは「今後も柏崎の脱炭素化の取り組みを進めたい」とした。
あい・あーるは柏崎市の主導で2022年に設立した。太陽光発電設備と大型蓄電池をセットで整備することで、日中など太陽光発電での電力供給が多くなる時間帯は蓄電池に充電し、電力需要が高まる時間帯には蓄電池から放電し...
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