
においの嗅ぎ分けを体験する親子=長岡市新産2
子どもたちに食や環境について興味を持ってもらおうと、長岡市新産2の県環境衛生中央研究所は、小学生の親子を対象にした体験学習会を開いた。においを感じる仕組みを学び、嗅ぎ分けに挑戦した。
夏休み期間中に毎年開いており、18回目の今年は7月31日にあり、市内の親子14組が参加した。研究所の職員から、においの元となる化学物質は40万種類あり、不快に感じる臭いは体に悪いことが多いといった説明を受けた。
「花の香り」「ふん臭」など5種類のにおい当てを体験。試験管に入った細長い紙を鼻に近づけ、「ラベンダーかな、甘い香りがする」「トイレの臭いだ」などと判定していった。
長岡市の表町小4年生(9)は「いろいろ...
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