上越信用金庫の100年記念式典であいさつする日馬直一理事長=上越市西城町3のデュオ・セレッソ
上越信用金庫の100年記念式典であいさつする日馬直一理事長=上越市西城町3のデュオ・セレッソ

 上越信用金庫(上越市)が今年、創立100周年を迎え、市内で記念式典を開いた。関係者約100人が集まり、今後も地域に根ざした金融機関として歩んでいこうと、気持ちを新たにした。

 上越信用金庫の前身となる直江津町信用組合が1925(大正14)年に発足。その後直江津信金となり、同じく大正時代に前身組織が発足した歴史を持つ高田信金と2004年に合併して現在の名称となった。預金残高は約2200億円で、上越地域を中心に約1万6千人の会員がいる。

 式典は7月中旬にあり、100年間の足跡を紹介する映像などが流された。日馬直一理事長は「この節目を迎えられたのは、支援いただいてきた顧客や地域のおかげ。これからも創...

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