
天井などに木が用いられ、明るい雰囲気の新校舎=胎内市大川町の中条小学校
老朽化で建て替え中だった胎内市大川町の中条小学校の新校舎が完成し、竣工(しゅんこう)式が行われた。全校児童390人のほか、住民ら約160人も出席。地域の新しい学びやに期待を膨らませた。校舎は2学期から使用される。
新校舎は2階建てで、延べ床面積は7448平方メートル。円形の建物を挟んで、両側に教室棟が立つ。円形のホールや、各教室の前に設けた多目的スペースなどに木材が多く使われている。放課後児童クラブの部屋も設けられた。
7月下旬の式典では、児童を代表して、6年の本間陽向さん(11)があいさつ。工事関係者らに謝意を伝え、「新しい校舎での、これからの活動を思うと本当に楽しみです」と喜びの言葉を述...
残り72文字(全文:372文字)