
測定装置「PaveScan」による検査。県内での使用は初めてという=7月、上越市
植木組(柏崎市)は、地中レーダー技術を応用した路面の測定装置を使い、上越市の国道工事現場で試験的に舗装面の検査を行った。植木組はデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を掲げており、高度な技術を活用するノウハウを蓄積し、技術力を高めたい考えだ。
使用したのは、アスファルト舗装の密度を確認する米国製の測定装置「PaveScan(ペイブスキャン)」。国道18号の舗装修繕工事に合わせ7月に2日間をかけて検査を行った。装置は国内に数台しかなく、...
残り467文字(全文:691文字)