
圓山知会長から表彰状を受け取る利用者=阿賀野市寺社
阿賀野市社会福祉協議会が運営するデイサービスセンター3施設で、多く通った利用者を表彰する事業が始まった。3カ月間で24回(おおむね週2回)以上通った利用者が対象。健康維持に向けたモチベーションを高めるとともに、利用者の通所を支える家族へ感謝の思いを伝えるのが狙い。利用増を促すことで、近年赤字が続いている事業収支の底上げにもつなげたい考えだ。(新発田総局・田中伸)
「ご家族の献身的な支援により、デイサービスに通って健康管理に努力されました」。7月中旬、寺社のデイサービスセンター「むすびの里」で市社協の圓山知会長から利用者の代表2人に表彰状が手渡された。
表彰状を受け取った利用者(100)は「こんな立派なものをもらうなんてびっくり」と喜んだ。施設管理者の長島和秀さん(50)は...
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