合宿で描いたスケッチ画のこだわりを説明する東京芸大の大学院生=出雲崎町米田
合宿で描いたスケッチ画のこだわりを説明する東京芸大の大学院生=出雲崎町米田

 東京芸術大学の大学院生が出雲崎の景色を描くスケッチ合宿が、出雲崎町で行われた。7人が参加し、合宿最終日には、風情ある妻入りの街並みや漁船、作業所など、印象に残った風景を描いたスケッチ画を、町民に披露した。

 合宿は、町民有志が歴史ある妻入りの街並みを絵画にして後世に伝えようと、東京芸大に要望して1987年に始まった。学生たちが描いたスケッチ画は毎年町に残され、倉庫で保管されている。

 今年の合宿は...

残り246文字(全文:445文字)