
「創業の味 生餃子」を開発した餃子計画の李成熙さん。「お客さんの反応がうれしい」と話す=東京都港区
「創業の味 生餃子」を開発した餃子計画の李成熙(イ・ソンヒ)さんは「当社はもともと生ギョーザにこだわっています」と強調する。一般的な冷凍ギョーザは蒸してから凍らせる。加熱処理した方が賞味期限を延ばせるからだ。生ギョーザを冷凍すると、賞味期限は短くなるが、肉汁や野菜のうまみを閉じ込めることができるという。(共同通信=浜谷栄彦記者)
1971年に中華料理店として創業。1999年の会社設立後も、ラーメンチェーン店や会員制スーパーに生ギョーザを卸してきた。
味に定評のある生ギョーザを一般向けにも売りたいと考え、2024年9月に、そのまま冷凍した商品を発売。希望小売価格(12個入り)は328円で賞味期...
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