新潟浄化センターで下水道の仕組みを学んだ大形小の児童=新潟市東区
新潟浄化センターで下水道の仕組みを学んだ大形小の児童=新潟市東区

 新潟市東区の大形小学校の4年生が、生活を支える下水道について理解を深めようと新潟浄化センター(東区)を見学した。児童は職員から説明を受け、自分たちが使った汚水がきれいになる仕組みを学んだ。

 下水道について知ってもらうため、新潟浄化センターを含めた県内七つの浄化センターでは、通年で見学を受け付けている。

 大形小の見学は、9月10日の下水道の日を前に8日に実施し、児童約120人が参加した。子どもたちは汚水を浄化している微生物を顕微鏡で観察。トイレットペーパーとティッシュペーパーを水に入れて溶けやすさを比較し、トイレットペーパー以外のものや油を下水道に流してはいけないことも学んだ。

 男子児童(10...

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