スマート農機での稲刈りを視察した経済同友会中央日本地区会議の参加者=26日、村上市
スマート農機での稲刈りを視察した経済同友会中央日本地区会議の参加者=26日、村上市

 甲信越や北陸、東海などの経済同友会10団体による「経済同友会中央日本地区会議」が26日、新潟市中央区で開かれた。デジタルトランスフォーメーション(DX)による人手不足の解消がテーマ。参加者は最先端の農法や機器を視察したほか、各団体が取り組み成果を報告した。

 会議は毎年持ち回りで開催され、本県開催は2016年以来。今回は約80人が参加した。参加者は新潟クボタが村上市に開設したスマート農業普及拠点「新潟クボタアグリベース」を訪問。無人自動運転トラクターや田植え機などのロボット農機を視察した。

 新潟クボタの担当者が最新のスマート農機や管理システムについて説明。参加者は田んぼに入り、自動運転機能がつ...

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