妙高市への移住者や関係人口を増やすアイデアを発表する専修大の学生=妙高市役所
妙高市への移住者や関係人口を増やすアイデアを発表する専修大の学生=妙高市役所
妙高市への移住者や関係人口を増やすアイデアを発表する専修大の学生=妙高市役所

 商品企画や消費者行動を学ぶ専修大(東京)の学生が妙高市を訪れ、妙高市への移住促進や関係人口を増やす方策を考えた。豊かな自然や食といった地域の特色を発信し、人を呼び込むアイデアを披露した。

 来訪したのは商学部の奥瀬喜之教授のゼミ生21人。奥瀬教授と親交のある妙高市のNPO法人はねうまネットワークの東智隆代表理事が6月、授業で人口減など地方の課題をテーマに講話したことがきっかけとなり、9月10、11日にゼミ合宿に訪れた。

 学生は4班に分かれて苗名滝や酒蔵、上越市の高田世界館などを見学し、妙高市役所で職員らに学習成果を発表した。車を持っていない若者をターゲットにした自転車旅のPRや、特産のかんずり...

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