
日本文理高でサッカー部員らに交通ルールの大切さについて話す藤田和輝選手(左)=新潟市西区新通
日没が早まり夕方の交通事故が増える時季を前に、高校生に自転車利用の安全意識を高めてもらおうと、新潟西署などは新潟市西区の日本文理高で交通安全のトークイベントを開いた。サッカーのJ1アルビレックス新潟でGKの藤田和輝選手(24)が登場。普段はゴールを死守する藤田選手が、サッカー部員らにルールを“守る”ことの大切さを訴えた。
イベントは17日に開かれ、生徒約80人が参加した。新潟市中央区出身の藤田選手は高校時代に寮から自転車で通学し、自転車の運転に理解があることから西署が依頼した。
藤田選手は西署の秋山圭介交通課長と、県内のヘルメット着用率が10・9%と全国平均より10ポイント以上低いことや、ラ...
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