
抹茶を点てる体験を楽しむ参加者=13日、新潟市中央区
気軽に茶道の魅力を感じてもらおうと、「抹茶を楽しむ会」が13日、新潟市中央区の燕喜館で開かれた。参加者は実際にお茶を点(た)て、おいしそうに一服を味わっていた。
茶道石州流怡溪(いけい)会が初めて企画した。茶道人口が減少し、市民向けの茶会も少なくなっていることから、茶道に興味がある人や若い世代に抹茶体験をしてもらい、茶道文化をつないでいくのが狙い。
体験には小学生から社会人までが参加。指導者から優しく作法を教わりながら茶せんを振り、出来上がった抹茶を口に含んでいた。
新潟市中央区の男性(34)は、お茶を始めて10年ほどになるという婚約者の女性(28)に誘われた。「新鮮な雰囲気が楽しめました」...
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