
経営者らが働きやすい職場づくりを語ったシンポジウム=17日、新潟市中央区
若者に選ばれる職場づくりを考えるシンポジウムが17日、新潟市中央区の県民会館であり、経営者らが健康経営やDX(デジタルトランスフォーメーション)による働きやすい環境整備の取り組みを紹介した。
「オール新潟で人口減少問題を考え、危機意識を共有する」(花角英世知事)狙いで9月に発足した官民組織「人口減少問題対策推進県民会議」のキックオフイベント。オンラインを含め約220人が参加した。
パネル討論で金属屋根部品製造、サカタ製作所(長岡市)の坂田匠社長は、働き方改革の一環としてDXの取り組みを説明。コンピューター上で試作を行うシステムを活用し、開発のコスト削減や時間短縮につなげていることを紹介した。...
残り194文字(全文:494文字)