
取材陣に対応する中野幸夫社長(右)と寺川能人強化本部長=25日、デンカビッグスワン
サッカーJ1アルビレックス新潟は25日、J2降格が決まったことを受け、新潟市中央区のデンカビッグスワンスタジアムで中野幸夫社長と寺川能人強化本部長が報道陣の取材に対応した。
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やりとりは以下の通り(敬称略)。
中野 まず、本日のJ1リーグの結果で、我々が来季J2ということが決定しました。多くのサポーターの皆様、パートナー企業の皆様、スポンサーの皆様、後援会をはじめとした各団体の皆様、報道の皆様を含めまして、多大なるご声援とご支援をいただいたのにもかかわらず、このような結果になってしまいました。代表取締役社長として本当に心からお詫びを申し上げたいと思います。申し訳ありませんでした。
2025年シーズン、J1定着という目標を掲げてシーズンに入り、一戦一戦チームスタッフ、選手、頑張ってくれたが、なかなか勝ち点を積み重ねられず、このような結果になってしまいました。チーム強化、組織運営につきまして、私の責任は重大だと思っております。真摯に反省し、おわび申し上げます。
そんな中で残り4試合あります。選手スタッフには一試合も負けていい試合はないと。とにかく12月6日の最終戦まで可能性がある限り頑張ろう、勝とうと、とにかく勝ちを求めようと認識合わせをして戦って参りました。しかし、本日、こういう結果になりました。この結果を真摯に受け止め、今度は、いかに早くJ1復帰するかというシナリオ作りに入る必要があるかと思いますが、その前に...
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