
ハンドベルの音色に合わせ、鈴を鳴らして楽しむ来場者ら=燕市上諏訪
医療的なケアを必要とする子どもや家族と地域住民が触れ合い、交流を深めるイベントが、燕市上諏訪の分水福祉会館で開かれた。息を合わせて鈴を鳴らし、けん玉のパフォーマンスに歓声を上げるなど、会場が一体となって楽しんだ。
イベントは福祉や教育関係者らでつくる「燕市重症心身障がい・医療的ケア児者在宅支援連絡会」が8日に開いた。テーマに掲げたのは「Be Happy! 特別なケアも、当たり前の笑顔も」。経管栄養やたん吸引など、日常的に医療ケアを必要とする子どもと家族について知ってもらい、地域ぐるみの支え合いを促したい、との思いを込めた。
イベントには市内外から約70人の家族や住民が訪れた。参加者の手元に...
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