
出来栄えを競い合った五泉・村松地区特産の栗の品評会=五泉市村松乙
五泉市村松地区特産の栗の品評会「五泉栗共進会」が、村松乙のさくらんど会館で開かれた。大きく実った栗がずらりと並び、審査の結果、今井一智さんの「石鎚(いしづち)」が最優秀賞の市長賞に輝いた。
村松地区は県内最大の産地で、例年約20トンを出荷している。10月に開かれた品評会は村松栗組合が主催し、ことしは50回目の節目となった。
品種別に「石鎚」「手々打(ててうち)」「その他」のほか、ことしは「美玖里(みくり)」の部門を新設。4部門合わせて過去最多の75点の応募があり、審査員が形や傷の有無などを確認し、審査した。
村松栗組合の川瀬和博組合長(67)は「今年は夏の猛暑で厳しい時期があって収量が若干減...
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