上野動物園のパンダ「シャオシャオ」=10月(東京動物園協会提供)
 上野動物園のパンダ「シャオシャオ」=10月(東京動物園協会提供)
 上野動物園のパンダ「レイレイ」=10月(東京動物園協会提供)
 パンダをひと目見ようと押しかけた人々=1972年11月5日、上野動物園
 和歌山県のアドベンチャーワールドで飼育されていた(左上から時計回りに)「良浜」、「結浜」、「彩浜」、「楓浜」
 国会で答弁する高市早苗首相=11月7日
 多くの人でにぎわう上野動物園の正門=11月22日
 日中友好の証しとして中国から贈られたパンダのカンカン(左)とランラン=1972年10月28日、東京・上野動物園

 愛くるしい姿で世代を問わず人気のジャイアントパンダ。中国からの来日、日本からの返還、そして赤ちゃんの誕生―。日本ではこれまで何度も「パンダフィーバー」が起きた。赤ちゃんが生まれれば名前を予想し、連日動物園やレジャー施設に見物客が押し寄せた。

 いま日本にいるのは、上野動物園の「シャオシャオ」と「レイレイ」の双子だけ。そんな2頭も、もうすぐ中国への返還期限を迎える。日中関係の行方次第では、日本では当面パンダを見られなくなる可能性もある。

 友好の象徴、外交カード。とらえ方はさまざまだ。たかがパンダ?されどパンダ?(共同通信パンダ取材班)

 ▽日本人はパンダ大好き

 まずは簡単に日本のパンダの歴史を振り...

残り1952文字(全文:2252文字)