「都合が悪いと、社会が語りたがらない歴史について、ちゃんと知りたいという欲求が私の中にはある」と話すカテジナ・トゥチコヴァーさん
 「都合が悪いと、社会が語りたがらない歴史について、ちゃんと知りたいという欲求が私の中にはある」と話すカテジナ・トゥチコヴァーさん
 「都合が悪いと、社会が語りたがらない歴史について、ちゃんと知りたいという欲求が私の中にはある」と話すカテジナ・トゥチコヴァーさん
 カテジナ・トゥチコヴァーさん
 「ジートコヴァーの最後の女神たち」の表紙

 埋もれた歴史を掘り起こし、抑圧された人々の声を現代によみがえらせるチェコの作家、カテジナ・トゥチコヴァーさん。過去に実在し、共産主義体制下で弾圧された「女神」と呼ばれる女性たちをテーマにした小説「ジートコヴァーの最後の女神たち」(阿部賢一、豊島美波訳・新潮社)が刊行された。

 「遠く離れた日本で読んでもらえるのは、すごくうれしい」と笑顔を見せるカテジナさん。人口約1千万人のチェコで10万部超のベストセラーになり、約20の言語に翻訳された本作について、「エキゾチックな文化を知る楽しさとともに、さまざまな迫害に屈せずに大切なものを守り抜こうとした女性たちの普遍的な物語としても読んでもらえたらうれし...

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