
防災グッズの役割を学ぶかるたに挑戦する新井南小児童=妙高市除戸
上越総合技術高土木防災科の生徒が、妙高市の新井南小学校で防災の出前授業をした。生徒が考えたクイズやかるたを通して防災グッズの役割を伝えた。
生徒は3年生4人で、今夏から上越市や妙高市で自治会の避難訓練に出向き、ゲームを交えて災害への備えを呼びかけている。出前授業は「子どもたちにも防災を知ってほしい」と企画。新井南小の4、5年生18人が参加し、4日に行われた。
かるたは、懐中電灯や携帯ラジオなどの防災グッズを床に並べて取り合った。生徒たちが「どうしよう。近くのトイレが使えない」と読み札を読み上げると、児童は勢いよく携帯トイレに手を伸ばしていた。
新井南小4年の児童(10)は「避難所で寝るとき、...
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