テレビ朝日系の特撮ヒーロー番組「スーパー戦隊シリーズ」が放送中の「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」を最後に、1975年から半世紀にわたる放送に幕を下ろすことになった。なぜ終わってしまうのか? 日本社会における「スーパー戦隊」の意義とは何なのか? 幼い頃から戦隊をこよなく愛し続けてきた新潟日報の記者たちが考察した。
(記者レッド=50歳男性)2025年は「スーパー戦隊シリーズ放送終了」という衝撃のニュースに打ちのめされました。
(記者ブルー=49歳女性)やっぱりショックですよね。当たり前のように自分の生活に溶け込んでいたので…。
(記者ピンク=57歳女性)まさか50回目のこれで終わるとは思わなかったので、スキャンダルなんかもあったから、それがとどめになったとしたら悲しいですね。終わるならもっとこう、ハッピーに終わってほしかったなというのが本音ですね。
(レッド)半世紀続いてきたシリーズなのに終わり方がすごく唐突。最後にもう一度、歴代戦隊総登場の映画をやるとか、そういう大団円感がないというか…。
(ピンク)当初は計画されていなかった終了、突然の終わりなのかなと。
(記者ブラック=33歳男性)小さいころからよく見ていた感覚からすると、いい意味で空気のような存在でした。子どもが生まれて、まだ2歳ですけど、もう少し大きくなったら一緒に見られるだろうなって楽しみにしていたんです。「見られないじゃん!」っていう残念さがありますね。
(レッド)皆さんの戦隊視聴歴は?
(ピンク)私は「ゴレンジャー」のリアル世代なので、ゴレンジャーで初めて女性のヒーロー、戦う側に女性が出てきたことがすごく新鮮でしたね。
それまではヒーローものに女性が出てきても悪役か、ヒーローに守られる役かで戦う側ではなかったわけですよ。男の子たちはヒーローの役があるんだけど、女の子にはなかった。
それが、モモレンジャーが出てきて「ペギー松山」が爆弾のスペシャリストとして出てきた。「ガラスの天井」を破ったじゃないけど、ゴレンジャーはそれまでのヒーローものとは一線を画していました。
(レッド)「ガラスの天井」を破ったのは高市早苗首相だけじゃなく…
(ピンク)モモレンジャーもですね。
※この記事の後半では、スーパー戦隊シリーズと今の子育て事情との間で生じた違和感などについて、記者たちが考えます。...











