日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉もんじゅ=福井県敦賀市
 日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉もんじゅ=福井県敦賀市
 高速増殖原型炉もんじゅで起きたナトリウム漏れ事故の現場=1995年12月、福井県敦賀市

 日本原子力研究開発機構(原子力機構)の高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)でナトリウム漏えい事故が起きてから昨年12月8日で30年になりました。

 Q もんじゅ?

 A 高速中性子を利用して核分裂の連鎖反応を起こす原子炉です。発電しながら消費した量以上の燃料(プルトニウム)を生み出すことから「夢の原子炉」と呼ばれました。通常の原発は、核分裂で発生した熱を炉外に取り出すための冷却材に水を使いますが、もんじゅはナトリウムを使うのが特徴でした。

 Q どんな事故?

 A 1995年12月8日、ナトリウム約640キロが配管から漏れました。ナトリウムは水や空気と激しく反応して発火する性質があるため火災が発生...

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