脳性まひがある障害者団体理事長の小山内美智子さん=3日、札幌市西区
 脳性まひがある障害者団体理事長の小山内美智子さん=3日、札幌市西区
 脳性まひがある障害者団体理事長の小山内美智子さん=3日、札幌市西区

 衆院選は異例の「真冬の選挙」となり、雪国に住む障害者や高齢者は投票所に行くにも苦労を強いられる。「高市早苗首相は解散判断に当たり、社会的弱者に思いをはせてほしかった」。そう訴える札幌市の障害者団体理事長、小山内美智子さんに考えを聞いた。

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 私には脳性まひがあり、移動には車椅子が必要です。両足、両手が全く利かず、どちらも障害の程度は最も重い「1級」相当です。重度訪問介護を使って日常生活のあらゆる面で介助を受けながら生きています。

 車椅子の利用者にとって、雪の中での移動は本当に大変です。先日も病院に行った際、車椅子の車輪が雪に埋まってしまって身動きが取れなくなり、周囲の人に助けても...

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