
米軍普天間飛行場の移設先、沖縄県名護市辺野古の大浦湾で軟弱地盤を改良するための大型作業船=9日
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)返還に向け、日米両政府は名護市辺野古への移設を含む八つの条件を結んでいる。一部は完了または前進しているが、地元の反発が予想される「ハードルが高い」(政府関係者)条件もあり、内容が不明瞭なものも残る。辺野古の工事自体難航する可能性があり、政府内では「返還がさらに遅れる恐れがある」との声が漏れる。
▽進展
9日、青く澄んだ辺野古東側の大浦湾。現場海域には軟弱地盤を改良するための大型作業船6隻が停泊し、作業が進められていた。V字形の滑走路2本が造られ、輸送機オスプレイなどが配備される計画になっている。
8条件が合意されたのは2013年。うち三つは飛行場の移設や部隊...
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