今季初勝利し、拍手するDeNA・相川監督(中央)=1日、京セラドーム
 今季初勝利し、拍手するDeNA・相川監督(中央)=1日、京セラドーム
 ヤクルト戦で先頭打者本塁打を放つDeNAの牧=3月、横浜
 DeNAの竹田祐投手によるAI活用データの事例(球団提供)

 多種多様な分野で活用が広がる人工知能(AI)が球界にも波及してきた。プロ野球DeNAは親会社のIT大手ディー・エヌ・エー(DeNA)と連携し、近年はチーム強化、選手育成に新たなアプローチを進める。AI・データ戦略統括部の大西克典さんは「具体的にこの能力をこれだけ伸ばせば1軍レベルになる、と分かるようになった」と成果を語った。

 高性能カメラ「ホークアイ」などで選手の詳細なパフォーマンスデータを収集。それを生体力学やデータ分析の専門家で構成される球団のR&D(研究開発)チームが、親会社のAIチームと協力して生かしていく。物理学的に効率的な動きを基準とし、プロ野球選手という特異な資質に合わせた最適...

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